屋外階段の手すり工事
屋外階段の手すり工事
とある料亭の階段の右側の壁に手すりを取付けました。
反対側に手すりがあるからいいんじゃね?と思いますが、通路がちょっと広いのと、料亭なんでお酒が入っちゃってたまにお客様が落下されるそうでとある料亭の階段にて、右側の壁へ手すりを取り付けました。
一見すると、反対側にすでに手すりがあるので「これで十分では?」と思われるかもしれません。
しかしながら、通路がやや広めであること、加えて料亭という性質上、お酒が入るお客様もいらっしゃるため、時折落下されるケースがあるとのことでした( ̄▽ ̄;)
そのような背景から、安全対策としてもう一方にも手すりを設置することになったのです。
壁手すりの取付
手すりの取り付けはコンクリートの壁にケミカルアンカー留め。
※ケミカルはHILTI社のものを使用しています。
そして、ブラケットのベース部分にはシリコンをしています。
シリコンをするとちょっと見た目が悪くなりますが、これをしないとベースプレートと壁の隙間から水が入って、アンカーの穴からさらに壁の中に入ってしまうとあまり良くないんでとりあえず気になる事はやっておきます。
階段の上から見ると危険
上からの写真を見ると、その危険度がより一層伝わってきます。
この写真ではすでに手すりが設置されていますが、もし「屋外階段の手すり工事」が行われていなかったら、最悪の場合、下の道路まで転落してしまう恐れもあります。安全のためにも、こうした高所や傾斜のある階段には早めの手すり設置が重要です。
これで大丈夫ですね。皆さん、安心してお酒をお飲みください。
ただし、飲み過ぎにはご注意を( ̄▽ ̄)