おすすめ!垂直固定ロフトはしご

垂直固定ロフトはしごのLL-SW
上がりやすいロフトはしご

1.垂直固定ロフトはしごの特徴と利点

メリット
垂直固定ロフトはしごの利点とは

安定性と堅牢性

垂直固定ロフトはしごは壁や天井に固定されるため、安定性が高く堅牢です。これにより、使用中にぐらつきや揺れが少なく、移動式や折り畳み式に比べると安全性が向上します。

スペースの節約

垂直固定ロフトはしごは、壁や天井に沿って垂直に取り付けられるため、他のスペースを占有しません。これにより、部屋のレイアウトやデザインに柔軟性をもたらし、スペースの効率的な利用が可能となります。

耐久性と長寿命

垂直固定ロフトはしごはスチールで作られており、

日常の使用に耐えるように設計されています。

適切なメンテナンスが行われれば、長期間にわたって使用することができます。

2.垂直固定ロフトはしごの寸法の決め方

垂直固定ロフトはしごの図面
垂直固定ロフトはしごの図面

はしごの長さ(全長)

垂直固定ロフトはしごの全長は直下の床からロフト床までのはしごの長さと、ロフト床より上部分の掴み代と言われる手すり部分の長さを合わせた数字になります。

はしごの幅

設計で考える日本人成人男性の肩幅の平均値が450mmくらいなので、実際に垂直固定のロフトはしごをご注文をされるお客様も400mm~500mmと平均値に近い数字でご注文をされます。考え方としては肩幅より広いくらいということで設定をした方が使いやすくもあります。

掴み代の高さ

ロフトの天井高にもよりますが、400~600mmで設定をされる方が多いです。

天井が低い場合には掴み代の高さが高いと使い辛いので、その場合は腰壁や手摺の高さと同じにする方が無難でしょう。

掴み代の奥行

短い場合には框等に干渉しないかの注意が必要です。逆に長くし過ぎるととても使い辛くなるので250~350mm程度でご検討をされたら良いかと思います。

最上段ステップの位置、最下段ステップの高さ

ステップの位置の決め方ですが、最上段のステップはロフトの床より100mm程度下げた方が下りる時が下りやすいです。最上段を決めたら300mm間隔で下りてきて、最下段のステップの所で床上300~500mmの位置にあれば問題ないかと思います。最上段のステップは200mmくらいまで下げても大丈夫なので、微調整はその間で行ってください。

壁からの離れ

垂直固定ロフトはしごの壁からの離れは150が基本となります。

3.垂直固定ロフトはしごのデメリット

デメリット
垂直固定ロフトはしごのデメリットとは

設置場所が限られる

垂直固定ロフトはしごは、折りたたみ式のはしごに比べて、設置場所が限られます。これは、垂直固定ロフトはしごは、ロフトに固定されているためです。

移動が難しい

垂直固定ロフトはしごは、折りたたみ式のはしごに比べて、移動が難しいです。これは、垂直固定ロフトはしごは、ロフトに固定されているためです。

価格が高い

垂直固定ロフトはしごは、折りたたみ式のはしごに比べて、価格が高いです。これは、垂直固定ロフトはしごは、折りたたみ式のはしごに比べて、製造コストが高いためです。

4.垂直固定ロフトはしごの設置方法

電動インパクトドライバー
ロフトはしごを固定します

垂直固定ロフトはしごは基本的には床と壁(梁)へのタッピングビス留めになります。

垂直固定ロフトはしごを固定する際にはタッピングビスで下地に正しく固定をしてください。

5.垂直固定ロフトはしごのメンテナンス

メンテナンス道具 バケツ 雑巾
メンテナンス道具

垂直固定ロフトはしごは焼付塗装を行っていますが、基本的に塗装には目に見えない無数の穴があいており、穴からは湿気や空気が入り込みますのでメンテナンスには十分に注意をしてください。

方法としては、

  1. はしごの表面を乾いた布で拭きます。
  2. はしごの表面に汚れが付着している場合は、中性洗剤をつけた布で拭きます。
  3. はしごの表面を乾いた布で拭き上げます。